2017年10月22日日曜日

『DOOM(2016)』①~オレ テキ コロス~(宣伝記事)

どうも灰犬っす。
最近私生活が忙しすぎて中々新しいゲームに手が付けられない…
となると記事も書けない…

ってことでもうすぐSteamの2017オータムセールの時期なので今までプレイしたゲームの宣伝を簡単なレビュー形式でやっていくぜ!!(それでいいのか!?)

で、記念すべき第1回目に紹介するのは…

『DOOM』(2016)
初代『DOOM』は1993年にid Softwareが開発し、『Wolfenstein』シリーズと並んでFPSの超絶代表的な作品。その初代もすごく完成度が高かったんだけど、その初代『DOOM』を最新技術で作り上げたのがこの2016年版『DOOM』だ。
…と偉そうなことは何とでも言えるのだけど、私はこの年になるまで『DOOM』というタイトルを全然知らなかった。それまで知ってたのは『Call of Duty』や『Battlefield』シリーズで、FPSというジャンルを確立したのがこの『DOOM』というSF臭の強い作品だとは思わなかったし、この『DOOM』を知った時は俺には合わねえかもなって思った。

トレーラーを見るまでは。

いや、カッコ良すぎるやろ。
弾丸、薬莢、そして飛び散る肉。肉。肉。
主人公の暴力的なモーション、飛び散って肉塊になる醜悪なデーモン共。トレイラーだけでこっちの脳内はアドレナリンマッハである。そしてメタルなBGMが雰囲気を最高にブチ上げる。こんなん買うしかないやん!!

そして実際に買ってプレイしてみました。
今のPCに買い替えたばかりだったのでグラフィックの美麗さにまず驚いた。
主人公の移動スピードは速いので、移動にイライラすることもなく、敵をガンガン倒しながら前へ前へ。敵がいっぱい湧いてくる大部屋では部屋を走り回りながら目の前に出てくる敵をどんどん処理していく。中には中ボスくらいの奴も混じっているので、油断して俺TUEEEEしてると死んだりする。死んだあとは中ボスを優先的に倒すなど試行錯誤。という感じでトントンゲームが進んでいく。そしてある程度自由に立ち回れるようになってくるともう完全に『DOOM』の爽快感に魅せられてしまっていた!!!!!!!!!

『DOOM』は武器も多彩だ。看板武器のショットガンから取り回しやすいアサルトライフル、一発が重いガウスキャノンや弾をばら撒けるチェーンガンなど色々な物が揃っている。『DOOM』は基本的に弾薬供給が過剰なので、節約のために嫌いな武器を強要されたりもしない。敵と地形、そして自分の好みに合わせて武器を選択し、自在に立ち回れることが出来る。その自在さが『DOOM』を一本道のシングルプレイFPSでありながらも奥深いものにしていると感じる。


そして目玉になっているのが新システム、グローリーキルだ。
『DOOM』では敵の体力を一定以上減らすとその敵が白く点滅する。そしてすかさずそいつに接近して格闘を叩き込むと派手なアクションと共に敵をバラバラにして粉砕する。そしてその敵は回復アイテムを落とす。これがグローリーキルだ。

グローリーキルのアクションは多彩だ。頭を真っ二つにしたり、殴って顔をグチャグチャにしたり、敵の角をへし折って目玉に突っ込んだり、顔を上から踏みつぶしたりする。どこから当てるかによってグローリーキルは変化し、多彩なアクションが楽しめる。グローリーキルはワンツーのリズムでテンポよく進むため、戦闘のリズムを崩すこともなく、自然にコンボに組み込むことが出来る。


『DOOM』には勿論ストーリーも用意されているが、無駄な映像パートは極力省かれており、プレイヤーを退屈させたりしない。『DOOM』は撃つ快感、粉砕する快感を極限まで高め、それを決して阻害させないような丁寧なゲーム作りが為されている。そう、『DOOM』は撃つということが最高に楽しいのだ。これはFPSに最も重要なことだと私は考える。そして『DOOM』は非常に丁寧なバランスの元で作られている。決してヌルゲーではなく、決して無理ゲーではない、試行錯誤の楽しみ。『DOOM』ではオールドスクールな楽しさを味わえる。

1つ残念な点がある。『DOOM』にはマルチプレイモードが存在しているが、これがまったく楽しくない。昨今のFPSはマルチ重視の傾向があり、『DOOM』はそれを一部取り入れたようだが、あくまでメインはシングルで、堅実な作りがなされている。シングルキャンペーンが退屈なFPSも多いのでこの点は本当に評価できる。

現在『DOOM』はSteamで3300円、セールでは恐らく2000円前後だろう。ちと高いと思うかもしれないが、最高の「撃って楽しい」感覚を我々に提供してくれる。PCだけでなくPS4にも対応している。

日頃のストレス、対人戦のイライラ、それらを全てスーパーショットガンに込め、デーモンを血肉へと粉砕してやろう。

オレ テキ コロス。
アドレナリンドバドバ。
"FIGHT LIKE HELL."
『DOOM』、非常にお勧めです。

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