2019年3月25日月曜日

PC関連のお話:Win7の文鎮以下のゴミPCをWin10の基本的人権機にまで昇華させたお話

ども灰犬です。
今回数年前のWin7PCをWin10にアップグレードし、RAMメモリを増設しました。
その際、想定外の様々なトラブルにぶち当たりましたが何とかなったので、Win7のPCをWin10にアップグレードしようとしている方などに向けて色々書き残しておこうと思います。

問題のPCは妹が以前使っていた?PCで「重すぎて使えないー!!」って不平を散々垂れていたマシンです。新しいPCに乗り換えるせいで不要になり、そもそも全然使ってないので何とかして再利用できないか?ってのが事の発端です。

問題のマシン
東芝 satellite B554/L
OS:Windows7 Professional
CPU:Intel Core i5-4200M 
RAMメモリ:2GB
内部ストレージ:320GB HDD

完全にRAMメモリが足を引っ張ってますね…
CPUに関してはベンチマークを検索してもHaswell世代のものであえることを考えると妥当かなというライン。2コアなのがちょっと悲しい。試しに起動してみたらRAMメモリ使用率が常時50%(!)とかいう恐ろしいことになっていました。そしてChromeなんぞ起動しようものなら…結果はお察しでした。ブラウジングすら出来ないとなるとこのままでは全く使えませんね。

と、いうわけでAmazonで4GB×2のRAMメモリを購入しました。ラップトップのRAMメモリ増設は初めてだったので経験を得ることも兼ねての判断です。

最初???となりましたがソケットが二重になっていることに気付きました。

綺麗に刺さりました。

とりあえず無事に認識されて一安心。
しかし8GB中3.19GBしか使用できないことに首を傾げ、仕様書読み落としてた部分あったかなと思ったその瞬間、1つ思い当たることがありました。一行下に答えが書いてありますね。そう。

「32bit版かよ…」
本当に人類悪ですね。こうなりゃWin10にアップグレードしないとどうにもならないと思い、事前に用意しておいたUSBフラッシュメモリからアップデートプログラムを起動しようと思いましたが、64bit版であるせいかエラーを吐いて受け付けてくれません。

32bit版Win7を64bit版Win10にアップグレードできないかと検索していたら、次のような記事を発見しました。


一旦32bit版Win10にアップデートしたのちに、USBフラッシュメモリかISOファイルから直接ブートして64bit版に強引にアップグレードするという手法のようです。

Win10へ… 途中画面が真っ暗になる不具合がありましたが、Win7のアップデートを全て済ませたのちに再挑戦したら成功しました。アップグレード対応機種かアップグレード実践例が存在するマシンなら基本成功すると思います。エラーを吐いた時もめげずに色々やってみましょう。

成功しました。次は32bit版から64bit版へのアップグレードです。

外部メディアからブートするにはBIOS/UEFIの設定を弄ってやる必要があるのですが、F2キーを連打しても起動してくれません。どうやらWin10の高速スタートアップ機能が悪さをしているようですね。スタートボタンを押して電源関連のメニューの1つ上、歯車の上から設定メニューに飛ぶことが出来ます(こういうのはコントロールパネルで一括管理していると思ったんですけどね)。その中の「更新とセキュリティ」の「回復」から再起動させたのちに、青い画面で様々な起動オプションが表示される中、「電源を切る」を選択すると完全に電源を落とすことが出来ます。そしてそこからの起動時にF2を連打することで無事にBIOSを呼び出すことが出来ました。

わりとオシャレですね。WindowsMeの頃とかは結構怖かったんですけどね。ここからUSBで最優先ブートするように設定してやるとアップグレード用プログラムを立ち上げることが出来るので、32bitの壁を貫通して強引に64bit版に更新してやることが出来ました。この時HDD等のパーティション設定などが必要ですが、ファイル等を事前にDドライブに移すなどしてから旧Cドライブをフォーマットしましょう。

きちんと8GB全て認識されています。Chromeを導入してブラウジングしたところシングルタブでは遅延もなくサクサクです。前のオーナーだった妹にも触らせてみたところ、とても驚いていました。現家族用PCがCore第一世代のNEC製Lavieとかいう骨董品(いつ壊れてもおかしくないです)という状況だったので、次の家族用PCに就任することが決まりました。自分はパーソナルなPCがあるので個人的に何か物質的に得をしたというわけではありませんが、面白い経験が出来たのと家族の間での株がちょこっと上がりました。

正直買い換えた方が良いかなとも思ったんですけどね。
工夫して何とかしてやるのもPC弄りの醍醐味であると思います。

2019年3月24日日曜日

ガンプラ回:MG シン・マツナガ専用ザクII Ver.2.0 ②

ども灰犬です。前回のMG シン・マツナガ専用ザクII Ver.2.0の続きです。
サクッと?組み終わりました。ここからが長いんですよね…

モノアイとかの部分塗装。

部分塗装・スミ入れ・マーキングシールを貼り終えました。十分サマになっていますね。

転写式デカールは直接印字されている感がとてもいいですね。

転写式デカールを貼り終えた姿。Ver.2.0は本当に出来がいいですね。しかし細かい作業が本当に辛くなった…次回のつや消し回で恐らく完成です。

2019年3月21日木曜日

ガンプラ回:MG シン・マツナガ専用ザクII Ver.2.0 ①

ども灰犬です。
今回はゲーム一切関係ないガンプラ回です。

ヨドバシのガンプラコーナーを昔よく作ってたな~って徘徊していたらキットの数がアホみたいに増えているではありませんか。この「シン・マツナガ専用ザクII 」は以前から発売されていましたが、Ver.2.0になってキットも最新のものになり、パッケージも滅茶苦茶カッコよくなっていたので、衝動買いしちゃいました。
めっちゃかっこいい。

箱をエーーーンド、オープン!!思わず箱を閉じてしまいそうになりました。ガンプラ積んじゃう気持ちとゲーム積んじゃう気持ちはよく似ていると思います。

パーツが小さくてきついのなんの!!

流石Ver.2.0ですね。キリっとしていてカッコいい。

バックパックは内部構造もしっかり再現されています。ガンプラの進化に驚くばかり。

この時点で完成が楽しみになるような出来栄えです!!しかしおじさんには1日2部位程度が限界ですね…

動力パイプは新機構で作れるようになっていますが、パイプが固すぎて最終的に全部ばらして通しました。いいアイディアだとは思うのですが、もう少し何とかならなかったのか。

片足まで完成。紙やすりかけるのが本当に大変ですね。子供の時はスイスイ出来てたのに。


2019年2月7日木曜日

雑記:ゲーミングPCとCS機、結局どっちがいいの?って話

どうも灰犬です。
今日はYoutuberみたいなテーマになりますが、「ゲーミングPCとCS機どっちがいいの?」って話についてとりとめもないことをつらつらと書き連ねていきます。

①そもそも
 ゲーミングPCか、CS機かという話題は5ch等でも散見されます。そして荒れることの多い、きのこたけのこ戦争のような話題だと感じています。「パッドでFPS!?!?!?!?!??!」とか「ゲーミングPCはコスパが悪すぎる」云々など。灰犬は紆余曲折あってゲーミングPCもPS4も所有することになってしまったので、両方持ってみた上での双方の利点や欠点といったものを、特にゲーミングPCに興味のある人向けに書き連ねていきたいと思います。

②灰犬が両方持ちするようになったきっかけ
 灰犬が最初に所有することになったPCはNECのVALUESTARのWindows Me搭載モデルでした。上海やソリティアで遊ぶうちに、『X OPERATIONS』に出会い、これがPCでFPSを遊ぶ原点になりました。私は高校生の時、スマートフォンを持たせてもらえなかった代わりに、祖父からPCを買い与えてもらいました。富士通のAH77/DでWindows 7とCore i7を搭載という当時としてはそれなりにハイエンドなPCだったと思います(そのことには大学生になってから気づきましたが)。XOPS仲間と『Sudden Attack』や『BF1942』を遊んだりしていました。幼いころからPCを弄って遊んでいたおかげで、PCの拡張や整備には強く興味がありました。父親が買ってきたPC雑誌(アスキー・ドットPCなどです)を読み漁り、PC自作などの記事に強く惹かれました。祖父にはよく日本橋に遊びに連れて行ってもらいました。上新電機のPC館でハイエンドのゲーミングPCを眺めたりして、「いつかは自作してみたいなあ」って思っていました。
 そして大学生になり、バイトを始めたおかげで30万程度の貯金が出来ました。ゲーミングPCを持っていた友人もちらほらいたので、ここは一発いいのを組んでやるかと一念発起しました。目標はSteamで購入した『DOOM(2016)』を最高設定でヌルヌル動かすことです。
 出来上がったPCには大満足で、しばらくはゲームライフを満喫していましたが、PCとPS4ではクロスプレイが殆どのタイトルで不可能であることなどの不都合な点に徐々に気づき始めました。極めつけは『Monster Hunter: World』の発売で、諦めてヨドバシにPS4を買いにダッシュしました。

③ゲーミングPCの利点と欠点(個人的な感想を多分に含んでいます)

利点
1:上質なグラフィックを堪能することが出来る。
2:FPSの場合ならAIMが容易になる。
3:Discordなどの外部ツールの使用が容易。
4:初期投資にさえ目を瞑れば、SteamやOriginで安価にゲームを調達できる。
5:SteamやOriginなどの販売プラットフォームでは、過去の作品をハードに縛られず購入できたりするし、高解像度に対応しているものではCS版では考えられないほど美しいグラフィックを堪能できる。
6:『Minecraft』や『Fallout』や『Skyrim』といったmodが充実しているゲームをフルに楽しむことが出来る。
7:基礎的な処理能力があるので、ゲーム以外でもネットサーフィンや多重作業がかなり快適になる。
8:自作の場合であれば用途に合わせたフルチューンが可能。
9:増設を重ねればそれなりに長く使えないこともない。
10:否が応でもPCに詳しくなれる(それなりに根気はいります)。
11:だいたい光る。

やはりめちゃくちゃ綺麗です。
『S.T.A.L.K.E.R.』などはPC限定のタイトルですね。
CoD:BODのような古いタイトルでも美しい。

欠点
1:ゲームをするって点だけではCS機と比べて圧倒的にコストパフォーマンスが悪い。ゲーム処理に特化したマシンと総合マシンで差が出るのは当然だが。
2:絶対的な金額でも決してお安いものではない。灰犬が組んだ時はちょっと背伸びしたのもあって総額25万円くらいかかった。この問題は完全自作の際に顕著なものであって、BTOではある程度緩和される。もちろんBTOにも問題はある(後述)。
3:ゲームによってはマウスとキーボードでは操作が困難な場合がある(灰犬は『NieR:Automata』でこの壁にぶち当たりました)。しかしこの問題はゲームパッドの導入で解決できる。「PS4で良くね?」ってなったらオシマイ。
4:PCとPS4でクロスプレイ可能なゲームは少ないので、フレンドとゲームが出来るチャンスがかなり少ない。
5:トラブルになった場合は自力で対処しないといけない。
6:場所を取る。
7:定期的なメンテナンスを怠ると金銭的、情報的な損失を被るリスクがある。
8:オンラインゲームではチーターが蔓延しやすいし、元々の人口が伸びにくいので過疎が到来しやすい。
9:特にFPSでは強者率が高い(誤差程度だけどね)。

BTOと完全自作
欠点の項で上げたような「コストパフォーマンスが悪い」という点を解決する選択肢としてBTO(Build to Order)があります。BTOってのはPCパーツショップ等がパーツを大量に仕入れることで高性能なものでも安く揃えられることを生かし、顧客の注文に従ってPCを組んで届けてくれるサービスです。

BTOの利点は
1:パーツ相性を心配する必要がない。
2:組み上げる作業はお店がやってくれるので安心。
3:パーツショップのアドバンテージを生かすのでそれなりに安い。
4:PC弄りの入門に最適。
といった点になります。

しかし、ここにPCパーツの落とし穴があります。

皆さんはPCを購入する際に何をチェックしていますか?恐らく販売元のメーカーであったり、RAMメモリの容量であったり、CPUはどの世代のどのグレードで、ストレージはHDDなのか、SSDなのかといったことでしょう。ゲーミングPCであれば、チップがnvidia製であれば、GTX○○の数字はチェックしていることでしょう。

しかし、中で使われているパーツがどのメーカーのものであるか?ということをチェックする人はかなり少ないと思います。店頭でPCパーツ、特にグラフィックボードをチェックしたことがある人は分かると思いますが、同じGTX1060でもグラフィックボードの価格はピンキリです。玄人志向のものであれば3万円を割るくらいですが、ASUS製のものであれば、5万円近くするものもあります。数字上のスペックは同じでも、それ以外の点(長持ちするか、音は?、排熱は?などなど)は値段相応であることが殆どです。しかし、気を付けてもらいたいのが、私はここで玄人志向を貶してASUSを持ち上げたいわけではないということです。廉価なパーツというものは値段というスペックで勝っているということで、ある程度の性能を持ち合わせていれば良いところに過剰にお金をつぎ込むのは悪手です。しかし、数字上のスペックしか見えていないと、後で予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性があると思います。BTOのPCは数字上のスペックを前面に押し出しているところが多いので、購入する際はよくよく調べる(出来れば店頭で実機をみるのがいいですね)ことをお勧めします。完全自作では自分自身で信頼できるパーツを揃えられるのでいいですね。

ちなみに灰犬のマシンは
CPU:intel Corei7-7700(kにしとけばよかった)
マザーボード:ASUS ROG STRIX Z270F GAMING
RAMメモリ:Corsair CMK16GX4M2A2666C16(8GBを2枚)
グラフィックボード:ROG STRIX-GTX1070-O8G-GAMING
SSD:Crucial CT500MX500SSD1(500GB)
HDD:Seagate IronWolf 2TB
CPUクーラー:虎徹 SCKTT-1000
電源:Corsair RX650x

その他諸々で25万程度
長くなりました!!次はCS機です。主な例としてPS4を挙げたいと思います。

④CS機の利点と欠点(個人的な感想を多分に含んでいます)

利点
1:ゲームを始めるまでがとにかく簡単。トラブルも少ない。
2:ゲームをプレイするという点ではゲーミングPCと比較して圧倒的にコストパフォーマンスがいい。勿論、グラフィックはある程度妥協することになる
3:パッケージ版なら飽きたゲームは売却できる。
4:フレンドと一緒にゲームする機会が多い。
5:コンパクトで持ち運びがある程度容易。
6:オンラインゲームでもある程度の人口が担保されている。

CS機の利点は圧倒的なコストパフォーマンスとハードルの低さでしょう。持ち得みたいなものですね。

欠点
1:世代があるので数年ごとに買い替えを余儀なくされるし、過去作を遊びたいときなどは厄介。
2:Pro版ならともかく通常版はグラフィックがちょっとヘボい。
3:通常版はパワー不足になりつつあるので一部のゲームで処理落ちする。
4:オンラインプレイは有料サービスに加入しないといけない場合が殆ど。きちんとペイしよう。
5:FPSはめちゃくちゃAIMしづらい。デバイス面で改善は出来るらしいがこれも論争の種になる。
6:modゲーはバニラしか楽しめない。バグが多いゲームは公式パッチを待つしかなくなる。

Pro版を買えばある程度緩和されるデメリットが多い印象。

⑤で?結局どうなのよ
結論はもう半分お分かりかと思いますが、完全な優劣を付けるのは無理です。結局一長一短としか言えないので。
やはりハードルが低いのはCS機でしょう。
しかし、あのタイトルがやりたい!!ゲーミングPCを持ちたいんだ!!という熱意と根気と財力があれば、
きっと素晴らしいゲーム体験を提供してくれることでしょう。
個人的にはどっちも持つのが最強だと思います(おい)


否が応でもPCに詳しくなれるので悪くない趣味だと思いますよ、ではでは。

2019年1月24日木曜日

『Counter-Strike: Global Offensive』①ゾンビエスケープのススメ

ども灰犬です。
『Counter-Strike: Global Offensive』が基本無料化されてたみたいですね。バトロワ流行の波に乗っかって「Danger Zone」というバトロワモードを追加していたのは知っていましたが、バトロワ苦手な灰犬は余裕のスルー。そして激ムズと聞いているCS:GOなんて猶更スルーしておこうって思うのが普通じゃないですか?勿論そうだったんですが、CS:GOである特別な遊び方が出来るってのを知ったんですよね。それは…

ゾンビエスケープ(Zombie Escape: ZE)

なんですよね。
ゾンビエスケープとは…?とお思いになった方も多いでしょう。ゾンビエスケープとはCounter-Strikeシリーズに昔からある遊び方で生存者側と感染者側に分かれ、生存者は感染者をひたすら足止めしながらゴールを目指し、感染者は生存者を感染させて仲間を増やし、最終的に生存者の全滅を目指すゲームモードです。灰犬はCounter-Strikeの旧作は遊んだことはないのですが、『X OPERATIONS』にゾンビエスケープを再現したmodが存在していて、何度か遊んだことがありました。そして『Left 4 Dead 2』でのCo-opが大好きな灰犬はゾンビエスケープに挑戦することに決めたのです…

感想:めちゃくちゃ楽しい

ゾンビエスケープを運営しているサーバーの1つに日本のPOSSESSIONサーバーが存在し、ここにお邪魔させてもらいました。ゾンビエスケープの参加方法や基本的な遊び方が解説されていてとても親切です。そして東京のサーバーなのでpingが低くて超快適!!今までにプレイしたゲームは欧州にしか鯖が立ってないとかザラだったので、弾は当たらないわ銃剣はスカるわで散々な目に遭っていた灰犬には快適で快適でたまりませんでした。そしてPOSSESSIONサーバーでは遊ぶだけでcreditが貰え、creditを貯めるとプレイヤーの見た目を変えるskinを購入できます。skinの種類はとても豊富で、鹿島や霊夢、2Bやウェスカーがバリバリ銃を乱射していました。

そして肝心のゲーム内容ですが、これが滅茶苦茶楽しい。バリバリ銃を撃ちまくって足止めしつつゴールを目指す。防衛が必要なポイントは全員で一列になって銃を乱射します。そして次のポイントに進めるようになればダッシュで逃げる!!この一体感がたまらない。難しいmapでは上級者の方々が支持を出してくれます。「ここで守って残り20秒になったらダッシュしよう。」とか"Open Fire!!(撃ち方はじめ!!)"とか。統制の取れた指示に従うのって結構楽しいんですよね。

ゾンビに食われそうになった時に殿の上手い人にノックバックで助けてもらったり、遅れてる人を援護して救出したり、ギリギリでエレベーターに滑り込んで脱出など、普通にプレイしているだけで脳汁がドバドバ出ます。ゾンビ側も中身は人間なので、ガチで狩りに来ます。『L4D2』のようにお気楽とはいきませんが、多少下手糞でも生存者側は人数が多いので何とかなります。程よい緊張感と程よい安心感がゲームを盛り上げます。

最初のゾンビ役は開始後数十秒経った後にランダムで選ばれます。もちろん自分の番が回ってくることもあります。「あーゾンビスタートかー」ってちょっと残念になりますが、ゲームを盛り上げるには持ち回りでやらないと仕方がないと割り切れます。そして何より、ゾンビ側も楽しい!!落ちて戻された人を狩ったり、物陰に隠れて接近して前線の生存者を狩ったり、自分の一撃が生存者を瓦解させる一撃になった時は脳汁ドバドバ出ます。数の暴力で生存者を押しつぶすのもワクワクします。何より生存者を狩ることは「キル」なので、キルする楽しみ、喜びが負けるイライラ無しに手に入ります。これはすごく大きい。「生存者が逃げ切る=負ける」時も、自分が元生存者であることが多いので、難しいマップなら素直に称賛したくなりますし、次は生存者側で生き延びる/クリアしてやるぞ!!という意気込みが生まれ、マイナスの感情が生まれにくいです。

そしてマップがとても豊富です。有志が作成したmapばかりなので、ほかのゲームをオマージュしたマップがあったり、単純に雰囲気の作り込みが凄かったり、ネットミームをモチーフにしたクスリと笑えるようなmapが存在していたり、とても豊富です。まだまだ遊びきれていません。

各mapには「ボス」が存在していることがあって、ボスの攻撃を避けつつダメージを入れていくことが求められたりします。単純に難しいことが多いので、クリアできると単純に難しいですし、数十人全員で協力して立ち向かっているという感覚は、ほかのゲームでは中々味わうことが出来ません。

ここまでゾンビエスケープについてつらつらと色々書いてきましたが、ゾンビエスケープは古き良き「お祭り感」を思い出させてくれます、大人数で、ハチャメチャで、画面も、音もうるさいけど、「みんなで」プレイしているんだってことを実感させてくれる「お祭り感」がそこにはあります。

同じ64人でプレイしていても、4vs4の局地戦が同じマップの8箇所で行われてるみたいなのはチームデスマッチでええやんってなるんですよね。BFⅤのオープンベータで感じたことなんですけど。

生存者側では、感染者を押しのけ、全員で協力し、統制の取れた制圧射撃で一体感を楽しみながら、程よい緊張感の中でゴールを目指すというゲームの基本的な「クリアする」楽しさ、感染者側では工夫を凝らし生存者を「キルする」PvPの楽しさをストレスフリーで楽しむことが出来ます。そして生存者側でも感染者側でも64人のハチャメチャな「お祭り感」を味わうことが可能になっています。

最近の無味乾燥で無難なメジャータイトルに飽きたあなたも、ゾンビエスケープで古き良きオンラインゲームの楽しさを思い出してみるのはいかがでしょうか。


2019年1月8日火曜日

雑記帳:あけおめ&今年個人的に注目している新タイトル

あけましておめでとうございます。灰犬です。
今年就職することになるので金パワーを活かして新デバイスに手を出したりしたいっすね。あと趣味の時間は絶対確保したい。

今日は新年一発目なので今年注目しているタイトルについてつらつら書いていきます。

①Cyberpunk2077
灰犬的に今年最も期待しているタイトル。リアル攻殻機動隊のような近未来で、身体を改造し、ネットに直接繋がった状態で、Falloutのように自由に過ごしたり戦ったりみたいな雰囲気。チンピラの脳みそ焼き切ったり腕にショットガン仕込んだりしたいです。

②Anthem
灰犬的そこそこ期待しているタイトル。パワードスーツに身を包んで3次元的に動き回りながらクリーチャーをハントしたりする感じです。PvEが捗りそうなので、次のBorderlands的なポジションになるんじゃないかって思います。

③ATOMIC HEART
灰犬的結構期待タイトル。冷戦期のソ連が舞台で、ヤバめな世界観とロシアっぽい音楽、そしてかなりゴア成分強めのアクションが売りみたいです。BIOSHOCKみたいなストーリー重視FPSになる予感。期待です。

④DOOM Eternal
DOOM(2016)の続編。面白いのが約束されているようなもんじゃあないですか。

とりあえず4タイトルを抜粋。息切れしたので今回はこの辺で。