2018年7月24日火曜日

『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』①私とドラクエ。

ども灰犬っす。
友人から面白い面白いと勧められていたDQⅪを購入したよ。

実は『ドラゴンクエスト』シリーズはかなり昔から触ったことあるシリーズなので、思い出深い。私とドラクエについて自分語りしちゃうよ!!

①出会い
私とドラクエの出会いは小学校に遡る。丁度その頃には祖父母宅にSFCがあって、『スーパーマリオコレクション』や『ヨッシーアイランド』、『スーパーボンバーマン』などのタイトルを遊んだのだが、その中に『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ』があった。

『ドラゴンクエストⅠ』
その頃の私はドラクエのシステムを何も理解していなかったので、連打したらダメージ量が増加すると考えていた。アホかな。メルキド前までは自力で到達したが、倒し方が分からず苦戦。攻略サイトのおかげで何とかクリアできた。ガライの墓が苦しかった思い出。

『ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々』
パーティが組めるようになり、ようやく戦略性が出てきたと感じた。しかし、幼い自分にはムーンブルク城に到達するのがやっとで、その後は攻略サイトの力を借りてクリアした思い出。攻略サイト見ながらでもロンダルキアはかなりきつかった。ってかⅡほんとヒント少なすぎるでしょ。

②盛り上がり期
そんな私も中学生になり、友人との遊びツールの中で大きなウェイトを占めていたのはやはりゲームだった。当時はDSとWiiの全盛期で、友人と色々やった思い出。その時、友人から一緒にやろうよって言われたのが『ドラゴンクエストⅨ 天空の守り人』だった。『Ⅰ・Ⅱ』以来全くやってなかったのだが、このことがきっかけで再びドラクエにハマるようになる。

『ドラゴンクエストⅨ 天空の守り人』
久しぶりに手にしたドラクエ。(色々やった今では)シナリオは子供向けという感じがしたけど、『Ⅰ・Ⅱ』で見たモンスターがいたので(リカントやメーダ)懐かしくも新しかった。友達と宝の地図を冒険したり、錬金したり、魔王に挑んだり、配信クエストをこなしたりとひたすらやり込んだ思い出。いやーでもオーブとしんかのひせき集め面倒やったなあ…

この『DQⅨ』期の中学の担任の先生が無類のドラクエ好きで、ドラクエの話によく乗っかってくれた。授業中に錬金の話をして下さったのを覚えている。その先生に「面白いからやってみなよ」と勧められたのが『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』だった。

『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』
やり込み度では『DQⅨ』に並ぶだろう。最初の感想が「戦闘曲がカッコいい」だった。「戦火を交えて」は名曲。あと『DQⅨ』とは比べ物にならないストーリーの重厚さ、多彩な仲間、とても面白かった。ヘンリー王子は名相棒!!あのオラクルベリーあたりから青年期ラインハット、ポートセルミからサラボナあたりの何のしがらみもない感じの旅路大好き。あとモンスターを仲間に出来るのもすごく楽しい。スライムナイト好き。ピエール好き。裏すごろくもちゃんとゴールした。

『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』
これも面白かった。スライムナイトがランクCで泣いた思い出。塾の帰りに友達とバトルしたりした。オムド・ロレス作ったら廃人扱いされたなあ(遠い目)

③CS離れ・PC期
高校の時は『BF1942』などPCゲームに流れたので新しくCS機買ったりすることはなかった。周りにがっつりゲームするような友人も居なかったので、受験勉強の気晴らしとして『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』と『ドラゴンクエストⅥ 幻の大地』をプレイした。

『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』
ドラクエシリーズをプレイしたことのある人、特に30代くらいの人は『Ⅲ』が一番面白かったという人が多い。確かにⅢは面白かった、というか王道なんだよな。うん。特定のキャラクターの仲間がいないので、ルイーダの酒場でキャラメイクするという方式は、脳内妄想がはかどって楽しい。ストーリーも王道でかつ、バラモスは真の魔王ではないという設定は当時の人たちには衝撃的だったんだろうな。女僧侶ちゃんえっち。非常にえっち。

『ドラゴンクエストⅥ 幻の大地』
話がややこしい。ターニア可愛い。ターニアが可愛い。バーバラが非常に可愛い。話はややこしかったけどヒロインたちがひたすら可愛かった。ってかストーリー全然思い出せないし、復習を兼ねてもう一度やりたい。

④大学生期
この頃はバイトで金が作れるようになったので、昔やりたくても出来なかった作品をやったりすることが多かった。

『ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち』
今思えばオムニバス形式って異色やったな。一番「お話」感が強い作品だったと思う。エンドールを中心に各人の足取りが重なり合い、最後に導かれし者たちとして集まる展開はかなり熱かった。キャラクターが多くて各人に章が割り当てられてた分、バックグラウンドの掘り下げとかもあってかなり感情移入しやすい作品だった。「ジプシー・ダンス」は神曲。

そして『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』に出会う。前作の『Ⅹ』がオンライン前提だったこともあって今後のドラクエはそういう方針かーって思っていた。でも『Ⅺ』をプレイした友人からは「原点回帰だよ!!」って感想が得られていた。しかし発売当初の私はPS4を所持しておらず、洋ゲー厨と化していた。しかし私は『NieR:Automata』をプレイしてJRPGの底力を思い知らされ、『MHW』のためにPS4を購入したこともあって、『DQⅪ』を手にすることとなった。

最初の感想「めっちゃきれい」

美麗な3Dのおかげで挿入ムービーがとてもドラマチック。
2D時代も綺麗な演出は多かったが、『Ⅺ』は段違いだった。

『DQⅢ』やん!!って思った。主人公が勇者という王道ストーリーに、過去作で見た敵がちらほら。期待が高まる。

街は広いので、探索がむしろ大変。

レイドック王子やん!!
カミュ君、ヘンリー王子以来のイケメン相棒って感じでうれしい。

ジパングリスペクトかな?って思ったらジパングのBGM流れてきて懐かしくなった。

ロリっ娘キターーーー――――――――
ロリって初めてじゃね??って言ったら『DQⅤ』の幼少期ビアンカと主人公娘の存在を指摘されました(Twitch配信)

セーニャさんは最初はフローラみたいな天然お嬢様かな?って思ったけどただの優しい美人でした(拍手)

このモブえっちすぎる


エンドールを思い出させるグロッタでの仮面武闘会。戦闘BGMが『DQⅣ』の「生か死か」でしたね。『Ⅺ』の過去作リスペクト本当に楽しい。「ミスター・ハン」や「ビビアン」も出場していて芸が細かいなと。

原点回帰した『DQⅪ』はここに書き切れないほど過去作リスペクト要素が多く、ニヤニヤできる箇所がとても多い。出来ることが増えていってワクワクする感じ、懐かしい。夢中になってプレイしていた子供の頃を思い出すことが出来る良作の予感。じっくりクリアしていきたいね。