2017年9月15日金曜日

『BIOSHOCK infinite』Chapter11~Chapter12

どうも灰犬っす。
最近ニーアやりすぎてこっち放置してたよ。
とりあえず1周目は終わったから許して。

Chapter11
カムストック・ハウスの手前でソングバードに襲われるブッカー。
殺されそうになったブッカーを助けるためエリザベスはカムストックの元に戻ることを決め、彼女はソングバードに攫われてしまった。

ブッカーが見つけたのは冬のカムストック・ハウスとエリザベス像。
恐らく彼は何らかのティアに巻き込まれたのだろう。

最後まで謎の多い「ボーイズ・オブ・サイレンス」。
恐らく監視役のようなもの。こいつに見つかると周りの患者たちが襲い掛かってくる。

カムストック・ハウスは精神病院的な役割も担っていたのだろうか。


そして奥に待ち受けていたのは、年老いたエリザベスとコロンビアに焼かれる1984年のニューヨーク。彼女はソングバードを操るヒントを教えてくれる。「あの子」が「私」のようにならないために、と。

ティアを開くとエリザベスに苦痛を与えるようにする手術を受けされられそうになっていた。

コルセットを絞めてあげるブッカー。

カムストックを止めるために旗艦にカチコミをかける2人。

途中ヴォックスにも襲われるがアンダートウやブロンコなりで落としてあげよう。

モニュメント・アイランドの模型。モニュメント・アイランド自体がエリザベスの能力に制限をかける装置、サイフォンを持っていた。

カムストックを溺死させるブッカー。

ヒントを使ってソングバードを味方につける2人。


ソングバードでサイフォンをぶっ壊す二人。

コントロールを失ったソングバードが突っ込んでくる。しかしティアを自由に使えるようになった彼女はソングバードを封じると共にブッカーをある場所へ誘う。
それは…

そう、ラプチャーである。
ジャックが初めてプラスミドをキメたあの場所である。
そして"Beyond the Sea"があの時のようにまた流れる。
なんというニクイ演出だ。

二人はジャックが来た道を戻るように潜水球に乗り込む。


沢山の塔と、沢山の2人。
これは本作のテーマである、並行世界を表していると思われる。

そしてブッカーは洗礼を拒否したあの日に戻る。

そう、ブッカーは借金のためにアンナを売ったのではなく、別次元にいたカムストックに売ったのだ。そしてそのアンナが成長した姿がエリザベスである。

ブッカーはカムストックを生まれた瞬間に抹殺しなければならないと言う。
それでいいのかと悲しげに問うエリザベス。そして2人が扉を開けて辿り着いたのは…

あの日だ。

そして目の前に現れる無数のエリザベス。

首を絞められ殺されるブッカー。

消えていくエリザベス達。

物語はここで幕を閉じる。





は?????????????
って感じでした1周目は。でもwikiの解説を読んで納得した。
あと2周目をやって色々分かったこともある。

主人公ブッカー・デュイットは青年時、アメリカ軍第七騎兵連隊に所属していた。部隊内でインディアンの血が流れているとの噂が流れたため、彼はウンデッド・ニーの虐殺において女子供関係なく残虐な行為を繰り返した。それを悔いたブッカーは洗礼を受けることにした。この時洗礼から逃げ出したブッカーが後の「ブッカー・デュイット」となり、洗礼を受け新たな生を歩みだしたブッカーは「カムストック」となり、ブッカーの人生はここで分岐する(並行世界として存在)。

「ブッカー・デュイット」はその後ピンカートン探偵社に入社するなどするが、仕事内容に嫌気が差して辞める。この時結婚し、娘アンナを授かるが、妻を失う。

「カムストック」はその後ルーテスと出会い、ティアを開く研究をしていた彼を支援。ティアを覗き見ることで未来予知が可能となり、文字通りの「預言者」として君臨する。
コロンビアの異常な技術発達もティアを覗き見て未来の技術を手に入れていたことが原因。ビガーはラプチャーのプラスミドを参考にして開発したと思われる。
しかしティアを多用した彼は無精子病になり、カムストック夫人との子が作れなくなる。
一般の人間がティアを使いすぎるとこうなるのか?

そこでカムストックが思いついたのは「並行世界の自分の子供を連れてきて後継者にする」ことだった。そこでカムストックはブッカー・デュイットに娘を渡せばお前の罪は洗い流されると言い、アンナを連れて行こうとする。連れていかれる寸前、ブッカーが抵抗したことによりアンナの小指が切断され、アンナの体は複数の次元に跨って存在するようになった。これがアンナ、後のエリザベスがティアに関する能力を使えるようになった秘密である。

カムストックは自身の秘密を知っている人間であるルーテス兄妹、カムストック婦人を抹殺する。ルーテス兄妹はティアの実験中に殺害されるが、そのことが原因で複数の次元にまたがって存在するようになる。
カムストック夫人は当時彼女の使用人であったフィッツロイに罪を擦り付けた。

ルーテスはアメリカを焼き払おうとするカムストックを止めるため、別次元のブッカーを送り込むことにする。その時に混乱したブッカーが作り出した記憶が「娘を連れてくれば借金は帳消しだ。」

スレートはウンデッド・ニーにカムストックは居なかったと言っているが、ブッカー・デュイットとして存在していたのだ。

終盤ブッカーが移動した冬のカムストック・ハウスで出会った年老いたエリザベスは「攫われた後ブッカーが助けに来れなかったエリザベス」であると思われる。彼女の世界ではニューヨークは焼き払われている。彼女は「ブッカーと共にいたエリザベス」がそうならない様にソングバードを操るヒントを与える。これは問題そのものを解決するためであったかもしれない。

ヴォックスの猛攻を凌いだブッカーたちはソングバードでサイフォンを破壊する。
こうしてエリザベスは自由にティアを使えるようになる。そして自由にティアを使えるようにすることが次元に跨った問題を解決するための方法だとあの年老いたエリザベスは気づいていたのかもしれない。

全てを知ったブッカーはカムストックという存在がある限り、次元を跨いだ悲劇が生まれると知り、彼を生まれた直後ベビーベッドの上で抹殺しようと提案する。
その時エリザベスが悲しそうな顔をしていたのはおそらくブッカー自身が抹殺される(ブッカー自身を抹殺する)ことになることを知っていたからであると思われる。

そして洗礼を受けるあの日に辿り着いたブッカーは並行世界の無数のエリザベスによって洗礼中に溺死されられる。これによりその後のカムストックという存在がすべて絶たれ、同時にアンナが生まれることもないためにエリザベスも消えていく…
その時、ブッカーは自分自身がカムストックであったことに気づき、眠りにつく。

ってのがwiki読んで今回1周やって俺が辿り着いた考察っす。
正直色々ガバガバだから細かい所は見ないでくれ。

『Burial at Sea』やったらまた新しいことが分かるのかな?
1999年モードはやりたくないでござる。

とりあえず『BIOSHOCK infinite』1周目、乙でした。

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