2017年9月28日木曜日

『きのこたけのこ戦争・IF』①たまには寄り道(ゲーム紹介)

どうも灰犬っす。
今日は単発回というか、よくプレイするフリゲの紹介の様な何か。

『きのこたけのこ戦争・IF』
である。

本作は有名戦略SLG「ヴァーレントゥーガ(以下VT)」を元に作られた派生シナリオである。本家VTは中世ヨーロッパ+魔法世界といった感じで個人的にはあまりハマらなかったのであるが、この『きのこたけのこ戦争・IF』は戦列歩兵などの銃兵主体で、重歩兵、騎兵、銃兵、魔法兵、砲兵などを織り交ぜながら部隊を編成することが出来る。

名前から分かってしまうであろうが、このゲームは「お菓子」をモチーフにしている。騎兵のランスがポッキーだったり、プリッツ型のバリスタだったりする。数多く登場する人材もお菓子が元ネタだったり、登場する勢力も製菓会社がモチーフだったりする。

そしてお菓子だけでなく、世界史に登場するような偉人や勢力、または松岡修造や野○先輩、某ロシアの大統領の様な危険なゾーンにまで踏み込んだパロディも展開していたりする。まあそういうゲームだよ。

展開される勢力ごとのプロローグ、イベント、エンディングは熱い展開が多く、パロディー満載であることを忘れて魅入ってしまう。

あとグラフィックが綺麗。ドットの兵士がちょこまか動くのは可愛らしいし、可愛い女の子が多い(ここ重要)。

プレイ画面はこんな感じ。所謂国盗り型で、町から町へ攻め込んでいってどんどん勢力を拡大していく。

戦闘画面。自分から相手の領地に攻め込むことも出来るし、相手から攻め込まれて戦闘になることもある。戦闘は所謂RTS型で、部隊を上手いこと指揮すれば自勢力の4倍の軍ですら返り討ちにしたり出来る。

基本的には重歩兵で殴り合いながら銃兵・魔法兵・砲兵で支援でいいだろう。本体で敵を引き付けているうちに騎兵で迂回突撃して敵の後衛を吹き飛ばすなんてことも出来る。

ストーリーと軽い勢力説明。以下wikiより抜粋。

現在より遡ること約百年―――
大陸中央部の主要民族の一つであったハゥンマー人とドウリル人の民族分裂問題に端を発した紛争は、その時点まで広く"ブルボン王朝の民"であった民衆らに肌や髪の毛の色、地方の文化的特質といった極々僅かな隣人との差異を強く意識させるに至り、
"民族の自決・分離・独立"という新たな時代のイデオロギーを成立させることとなった。
これにより、長く当たり前の存在であった王権による秩序は、最早、差異を認識してしまった民衆の意思を糾合する物足り得ず、相次ぐ独立運動によりブルボン王朝下の統一王国は事実上の終焉を迎え、永きに渡る民族紛争の時代が幕を開けたのであった……。


―――そして現在
民族紛争の勃発から百年の時を経ても、この熱病のようなイデオロギーは大きく変わることはなかった。
いや、むしろ劇症化し、重篤化していたと言ってもよい。

元・王国民達は各地域の諸民族として自立し、民族的感情と利害が複雑に絡む中、ある者は他民族を従えて興隆し、ある者は他民族により併合され滅亡する。そして、独立運動が起き民族が再び分裂する。
そんな不毛なサイクルを目まぐるしく繰り返していた。

旧ブルボン王朝は反乱と独立運動により、大陸北西部に追いやられ見る影もなく、ハゥンマー人とドウリル人は武力衝突を繰り返しつつも、お互いに決定打を打てずにズルズルと月日は経ち犠牲者も増えていた。
他の諸民族も似たようなもので、常態化する死と流血の中、小競り合いはしつつも、隣人との間に奇妙な日常感覚と"諦観の中の許容"を見出し始めた頃―――

事件が起こった。
東の新興軍事国家であるトゥーハート皇国主導による旧スーギ・ノウコ地区の遺民達の帰還事業の提唱と、自治区設置への人道的協力という名の諸国に対する大陸中央地域の領有権放棄勧告。そして影響圏の保護を大義名分とした大々的な多方面侵攻の開始。
これらの蛮行は、複数の民族的感情を刺激し、湿気かけの火薬庫を起爆させるには十分すぎる火力であり、大陸全土を巻き込んだダンス・マカブルの開演を告げるラッパとしては、おあつらえ向きに過ぎた。
何故なら―――
結局のところ、"許容"は虚構でしかなく、どの民族も"怒る切欠"を探していたにすぎなかったからである。」


大帝国の崩壊と共にナショナリズムが噴出して多数の小勢力が登場し、一触即発状態の中、ある国のある行動が原因で大陸全土を巻き込んだ紛争になったって感じ。

・ハゥンマー民族代表院
本作の主人公勢力その1。モデルは恐らくイタリア。併合イベントも多く、固有兵科も癖がなく使いやすい。どちらかと言えば粘り強く戦うタイプ。キノちゃん可愛い。

・ドウリル民族戦線
本作の主人公勢力その2。モデルは恐らくドイツ第三帝国。固有兵科は火力が高く脆いのが多い。人材は空爆持ちが多く、指定したポイントを薙ぎ払うことが出来て速攻に強い。しかし逆に召喚兵が少ないので長期戦は苦手。タケちゃんはキノちゃんより乳がデカい。

・商業都市同盟アルフォー党
金持ち勢力。商人中心で重商主義の頃のイギリスとかオランダがモデルな気もしなくもない。傭兵を大量に召喚してくる。海では負け知らずだがシナリオでは有利イベントが少ないのでちょっとしんどい。

・ブルボン朝ルマンダ国
崩壊した大帝国の末裔。旧秩序を体現する兵力で、騎兵が強い。ブルボン朝だしフランス軍人が元ネタの人材が多いのでフランスがモチーフかな。ここも結構強い。汎用兵科と騎兵を練習するならここ。

・神聖トゥーハート皇国
極東のやべー奴ら。皇国って言ってるし元ネタは完全に大日本帝国。しかし名前は神聖ローマ帝国のもじり。銃兵が強く、騎兵を寄せ付けないが全体的に魔法に弱い。

・ハッピーハッピー科学会
大陸東北部の危険な新興宗教勢力。キリスト教関連のネタが多い。圧倒的召喚量の大量の信者で押し潰してくる。面制圧できる兵科で吹き飛ばしたい。

・グリ公国
大陸西の勢力。列強の中で一番明るい癒し勢力。マスターが修造。熱い勢力。赤い。共産勢力ということでソ連がモデルか。しかしレコンキスタってことはスペインもかな。アスリートを兵士として使ってくる。

・スーギ・ノウコ自治区
流浪の民ということでモデルは完全にユダヤ人。スギニズムは完全にシオニズムが元ネタ。シナリオの闇が深い。詳しくはネタバレになるのでぜひプレイして欲しい。

主要勢力はこんなもん。他にも小勢力が多数登場する。

戦略SLGが好きで近代戦がやりたいなら是非『きのこたけのこ戦争・IF』をプレイしてみて欲しい。ちなみに灰犬はプラリネちゃんが好きです(小声)

2017年9月21日木曜日

『Besiege』②ゴリ押しこそ正義

どうも灰犬っす。
Besiege楽しいっす。
しかしガンガン進めすぎてそろそろ本編終わってしまいそう。

Ⅱ号戦車楽しい。

群がってくる敵兵対策に作ったパンジャンの様な何か。
操縦できる。
「非自律式パンジャンドラムⅠ号 Mk.1」
しかし横に付けたブレードがあまり役に立たない。

横のブレードをドリルに換装して、回転速度を上げるためにポンプを多数装備させたタイプ。「非自律式パンジャンドラムⅠ号 Mk.2」

水流が敵の接近を妨害し、動くが遅くなったところをドリルが吹き飛ばす。
かなりいい感じ。しかし真ん中のバキューム+丸ノコが機能していないし、敵を吸っても上手く切り刻んでくれない。

真ん中をすべてポンプに換装して回転力をさらに上げたタイプ。敵を寄せ付けない。
Ⅰ号シリーズはここでまあ完成かな。
「非自律式パンジャンドラムⅠ号 Mk.3」

ここはⅡ号戦車でゴリ押し。

ここはMk.3のドリルを利用して回した。

「二式特殊作業車 Mk.1」
持ち上げて運ぶタイプ


ここもMk.3でゴリ押し。

 放水銃を搭載したツェッペリン Mk.1

運搬能力を強化したツェッペリン Mk.1
上手く運べず没に。

剣を引っこ抜くために開発した「二式特殊作業車 Mk.2」



ここもアームをちょっと弄ったら解決。

ここはあらかじめ重りを2つ用意して置きに行った。
名前は「三式特殊作業車 Mk.1」で。

ロケットをぶち込んでクリア。

ここはⅡ号戦車の宝塔をウインチに換装した「Ⅱ号牽引車両」で解決。
履帯が外れても走れるようにシュルツェンを少し削った。

Ⅱ号戦車は防爆と防火性能が皆無なので早く鉄製の戦車作りたい。

2017年9月20日水曜日

『Besiege』①TIME FOR 攻城

どうも灰犬っす。
先日とある動画を見つけた。

【Besiege】英国面に堕ちた茜ちゃんのパンジャンドラム縛り①VOICEROID実況
英国大好きなたらちゃん(英国面)氏が英国の珍兵器、パンジャンドラムのみを使用して物理シミュレーションゲーム『Besiege』をクリアしていくという内容なのだが、これがめちゃくちゃ面白い。そしてすっかり『Besiege』が欲しくなった俺は即買ってしまった。

『Besiege』はパーツを組み合わせて自分だけの兵器を作り、目標を達成していくという内容だ。Steamで購入できる。すごく安い。アーリーアクセスなのでまだ開発途中。


とりあえず爆弾をブン投げるマシンを作っていたところ。

思いっきり自爆したがなんとか目標は達成できた。
名称は『試製Ⅰ号戦車』で。

LEVEL2は移動だけだったので気球を作ってみた。安定して浮上は出来たが、操縦が難しい。

四隅に推進装置を付けると何とか移動できた。
割といい感じだったので『ツェッペリン Mk.1』として採用。
ドイツ語と英語が混ざっているのは気にしないで。

下に6連装ロケッドポッドを装着したタイプ。
対地攻撃能力はまあまあ。

囲まれた状態での戦闘。

前に丸ノコ×3、横にブレード×2、そして上にロケットを満載して対歩兵戦を意識した戦闘車両。
米国のストライカー装甲車をイメージして作った。
「ストライカー Mk.1」として採用。

こいつはロケットポッドタイプのツェッペリン Mk.1で対処。

撃ち終えたらパージできるので引火しても安心。

ここもストライカー Mk.1で強引にクリア。

気流のせいでロケットが当たらない。
爆撃型のツェッペリン Mk.1で対処。

ここは爆弾を投下してからGRABEERで運搬。
最初から運搬型使えよ。

無理だったのでクレーン車を作った。

羊を潰すところ。

高台に上るためにわざと高い位置にタイヤを付けた車両を作った。
すいっと登れたのでまたどこかで活用するかもしれない。
『試製登坂車両』として保管。

ここはストライカー Mk.1でクリアしようとするとなぜかストライカーに引火してしまう。

前にロケット発射台、後ろに小っちゃい車を作って解決。

兵士全キルが面倒だった末に編み出したもの。

やったぜ。

鳥を殺すステージで編み出した、「試製近接戦用ツェッペリン」。
スパイクを満載して群れの中に突っ込む。
姿勢制御が難しく没に。

ピストン機構を内蔵した近接式対空戦闘車両。
何とこの機構が後で役立つ。

空中ステージ。

ボウガンを搭載したツェッペリン Mk.1。
重量増加のため、気球の数を増やした。

結構なスピードが出るが、実用性はない。

爆弾羊用に開発したタイプ。ストライカー Mk.1より操作性も上がっている。
「ストライカー Mk.2」として採用。

ストライカー Mk.2に対空ピストンドリルを装備したタイプ。
こんなところで役立つとは。

パンジャンドラム(仮)
勝手に動くタイプの兵器も模索中。

「Ⅱ号戦車」。
ヒンジを履帯として活用できるとの記事を見て制作。
結構なスピードが出るが、履帯がぶっ壊れやすくデリケート。

武装は近接戦用ドリル×3、対空ロケット×5、火炎放射器×1、同軸クロスボウ×4、対地ロケット×5。

建造物破壊が主任務だったので火炎放射器を装備。

砲塔の上のロケットが上手く飛ばなかったので同軸タイプに変更。
点火してから分離すると上手く飛ぶようになった。

やったぜ。

早く飛行兵器を上手く作れるようになりたい。