2018年もそろそろ終わるのでとりとめもないことをつらつらと書いていきます。
本日のお題は…
灰犬ソシャゲが続かない問題
です。
①問題の詳細
灰犬はソシャゲが全く続きません。今まで艦これ、FGO、アズレン、ドルフロ、DQMSLなどそこそこソシャゲをやってきましたが辛うじて艦これを何とか続けられているだけです。適当に全部ひっくるめてソシャゲと呼称しましたが、そもそもソシャゲとは何なのか?Wikipediaには「主にSNS上で提供されるオンラインゲーム」と定義されています。そう考えると厳密なソシャゲにあてはまるのはDMMで展開されてる艦これだけではないのだろうか?と思えてきますが、どうせ伝わるだろうし分かりやすいのでここでは全部まとめてソシャゲって言います。とにかく、ソシャゲが続きません。
②やめてしまうまでのプロセス
まず、ソシャゲを始めるきっかけは灰犬の中では大きく2つに分類されます。1つは人に勧められて始めるorやってるのをTwitterで見かけて興味を持ってってパターン、2つ目は単に自分が好きだったゲームがアプリ化したのでやってみようか、ってなるパターンです。前者の場合はキャラクターが可愛いから、とか初対面での会話の種になるからとか、みんなやってて会話に混ざりたいから…みたいな理由が含まれています。後者の場合はもっと単純で、懐かしいからとか、単に好きだからとか、そんなもんです。上記のどちらの理由で始めたとしても、始めたばかりの時は楽しいです。当然。やれることも多いし、大抵は気に入ったキャラクターなりなんなりがいるので、その子を手に入れるまではモチベーションが続きます。ぼちぼちイベントにも参加し始めます。色んなものが貰えるので楽しいです。熱心な運営なら大抵ひっきりなしにイベントがやってきます。次はあれ、その次はこれ、という風に。そんなのも最初は楽しい。しかし、段々熱も冷めてきます。PCでもやりたいゲームがたくさんあるので、お休みしたいなって思うようになります。しかし、ソシャゲのコンテンツは絶え間なくやって来ます。別にやりたいことあるけどイベントしなきゃ、周回しなきゃ、デイリーしなきゃ…などなど。気ままに参加してそれでもいいっていうスタンスなら良かったかもしれませんが、あれ貰わなかったらもったいないしみたいな気分、何より新しいコンテンツや新要素により置いて行かれるという事などから「やらない」のもストレスになります。結局やってもやらなくてもストレスみたいになって、ある日プツンと糸が切れたみたいに触らなくなります。やってる友達が多いゲームならまだそれなりに長く続く傾向があります。
③やめてしまう原因の考察
②を踏まえて、灰犬ソシャゲ続かない問題の原因を(ⅰ)灰犬がハマったゲームの傾向の分析と(ⅱ)灰犬の性格と所謂ソシャゲのシステムの合わなさの二方面から考察してみたいと思います。
(ⅰ)灰犬がハマったゲームの傾向の分析
とりあえず、自分がハマったと思うゲームを列挙していきます。最近のゲームはsteamでのプレイ時間等を参考にしますが、幼少期は完全に主観です。エビデンスもクソもないですが…
幼少期(幼稚園~小学校)
幼少期(幼稚園~小学校)
『スーパーマリオコレクション(SFC)』
『ヨッシーアイランド(SFC)』
『スーパーボンバーマン(SFC)』
『ゼルダの伝説 神々のトライフォース+4つの剣(GBA)』
『マリオカートDS(DS)』
『さわるメイドインワリオ(DS)』
『大乱闘スマッシュブラザーズX(Wii)』
ハマり期(中学生)
『ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人(DS)』
『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁(DS)』
『モンスターハンターポータブル 3rd(PSP)』
CS離れ期そしてPC移行期(高校)
『X OPERATIONS(PC)』
『Battlefield1942(PC)』
『DEAD SPACE(PC)』
PC期+PS4期(大学)
『BIOSHOCK,2,infinite(PC)』
『Fallout3,4(PC)』
『F.E.A.R.(PC)』
『DOOM(PC)』
『WARFRAME(PC)』
『Wolfenstein:The New Order, The Old Blood(PC)』
『NieR:Automata(PC)』
『Day of Infamy(PC)』
『Hearts of IronⅣ(PC)』
『Left 4 Dead 2(PC)』
『Unturned(PC)』
『モンスターハンター:ワールド(PS4)』
こんなもんです。自分でバイトして稼げるようになるまでは少ないゲームをやり込むしかなかったので大学までのものは必然的にハマっていたと言わざるを得ないです。今は買えるゲームが増えたので必然的に1つあたりの密度は確実に薄くなっているんですが…となるの別の問題な気がします。ハマっている傾向としては1人で没頭する系か、オンラインプレイ可能で腕を磨く系に大別される気がします。1人で没頭する系はMODプレイが可能なものはプレイ時間が伸びる傾向にあって(数百時間)、そうでないものはプレイ開始からの連続プレイ時間は長くなっても総プレイ時間は100時間切っていたりと滅茶苦茶長いという訳ではありません。オンラインで腕を磨く系はPvPはどれも安定してそこそこプレイ時間稼いでいますが、数百時間レベルなのはDoIだけです。これは灰犬がPvPというジャンルが精神衛生的に苦手なのが原因です。あとはCo-opでPvE系になりますが、L4D2やモンハンが楽しくプレイ時間を稼げています。WARFRAMEはプレイ時間は長いですが、高速で周回臭が強くて好きになりきれませんでした。
まとめると
①1人で没頭できる系。始めたての熱が入ってる時は寝る間を惜しんで何の制約もなく思う存分没頭したい。
②腕を磨く系。PvPは精神衛生上あまりやりたくないけど、上達するCo-opやPvEはすごく好き。テクニックの熟達が実感できないものは「周回」感が強くなってやめてしまう。
(ⅱ)灰犬の性格と所謂ソシャゲのシステムの合わなさ
①の点を考えると、楽しいときは何の制約もなく思う存分進めたくて、逆に熱がない時は全くやりたくないのです。ソシャゲはスタミナや資材など何らかの理由でプレイに制約がかかっていることが多いです。熱があってもブレーキがかかる。貴重なアイテムを集めて育成が必要…なども。ドラクエは大好きなので育成というシステム自体が苦手ではないのですが、エンディングという大きな目標がない分、途中で熱が冷めてしまうタイミングは数多くあります。その冷めているタイミングでもプレイを外面的にも内面的にも迫られる部分が合っていないのだと思います。「ながら」でやればいいって声もよく聞きます。灰犬はマルチタスクが苦手ではありませんが、楽しいことはそれだけに没頭して楽しみたいです。やりたいことを片手間に…ってのは忙しいし楽しめている気がしなくて好きではありません。
②の点を考えると、ゲーム体験で得られる自分の中での重要な喜びは、テクニックの熟達の実感であると考えられます。モンハンの狩りが「周回」ではなく楽しいのは、同じモンスター狩猟であっても使う武器によってアプローチは自在に変化させることが出来て、展開もその時毎に変化し、自分が思い描いたアプローチが成功する、コンボが成立する、前よりタイムが縮んだ時などに「上手くなった」と達成感が得られます。勿論、クリア自体が困難であればクリアのみで大きな喜びが得られますが。テクニックの熟達が実感できないものは自分の中で「周回」になります。ボタンを押すようなだけのゲームは特に。これだけなら単にアクションゲームが好きだという話になりそうですが、ストラテジーでも同様です。プランや作戦を練る、自分が思い描いたプランが成功する、防衛作戦が成功する、殲滅に成功する、艦これの期間限定作戦が楽しいのはこの一点に尽きます(作戦中のみんなの雰囲気が好きだというのもありますが)。しかし「周回」を強制されるのは精神的にかなりきついです。
④ここまでだらだらと書き連ねてきて
じゃあソシャゲやんなよ!!!!それはほんまにそうです。しかし新しいゲームの情報を仕入れて「この子可愛いな!!!」って思っても「どうせ続かないや…」って始めることをためらってしまいます。やめてしまってもいいやん、それもほんまにそうです。でも、ちょっと悲しいですね。悲しい。
来年は面白そうなゲームが多いですね。今年は総合的にはMHWが自分の中で一番点数が高かったです。それでは皆さん、良いお年を。